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地球人会議−国民の「いのちとくらし」を守る農業・農村

日本の農業・農村は「食」を支えるだけでなく国土・水資源・環境など現代社会の様々な課題解決に貢献

20世紀、私たちは高度成長と国際化によってかつてない物質的な豊かさを獲得してきました。しかし、、それは一方で環境問題や都市化に伴う様々な問題を生み、真に人間的な豊かさとは何かという問題を提起することとなりました。
 日本の地域社会は、2000年もの間、稲作文化として発展を遂げてきました。このため、地域の自然、生活、文化は農業の歴史と深く関わっています。私たちは今、農業・農村が自然や社会の仕組みに果たしている多くの役割(多面的機能)を知り、人と自然や社会のより豊かな関係を築き、心の豊かさを取り戻すことができるのではないかと考えます。
 また、世界の人口が今後とも見込まれており、過剰な施肥等による地下水汚染などの農業に起因する環境問題も世界各地で見られる中で、食料増産と環境保全の両立が地球規模の大きな課題となっています。このためにも、まず、それぞれの地域・国において食料生産と環境保全の両立を調和的・総合的に実現していくとともに、多面的機能の存在に目を向け、世界農林業・森林の適正な配置と新たな貿易政策の確立についていく必要があります。


農業の多面的機能

農業は、食料を生産するだけでなく、国土を守り、水を育むとともに、豊かな生態系や良好な景観を有する二次的な自然空間を形成し、地域の文化を生み出してきました。
 このような農業の生産活動にともなって発揮される農産物供給以外の機能は、現在、「農業の多面的機能」と呼ばれています。

●日本の農業の果たす役割

 洪水を防ぐはたらき

 土壌崩壊、土壌浸食を防ぐはたらき

 河川の水量を安定させるはたらき

 微生物などが水質を浄化するはたらき

 気候をやわらげ、大気を浄化するはたらき

 豊かな生態系をつくるはたらき

 心をいやすはたらき

 伝統文化を守り伝えるはたらき

 人を育むはたらき

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