水土里ネット北海道 北海道土地改良事業団体連合会

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地球人会議 − 日本農業の果たす役割

●洪水を防ぐはたらき

水田は下流域の暮らしの安全を守っています

アジアモンスーン地帯にあって台風の来襲も多い自然環境にあるわが国に置おいて、水田や畑は、大雨の際に雨水を一時的に貯留し、時間をかけて徐々に下流に流すことによって洪水を防止・軽減し、下流域の暮らしの安全を守っています。

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●土壌崩壊、土壌浸食を防ぐはたらき

手入れされた水田からは土砂はほとんど流出しません

棚田では、生産活動を通じた定期的な補修を行うことにより、斜面の崩壊が未然に防止されているほか、平坦に貯えられた水や栽培されている作物が雨や風の影響を和らげることによって、土砂の流出や飛散が抑えられています。

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●河川の水量を安定させるはたらき

水田に溜まった雨水はゆっくり時間をかけて再び河川に戻っていきます

我が国は地形が急峻で河川も急流なため、水はすぐに海に流出してしまいますが、水田は川の水を貯え、徐々に地下に浸透させ、ゆっくり時間をかけて再び河川に戻すことにより、河川の流れを安定させます。

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●微生物などが水質を浄化するはたらき

水田では有機物が分解され水がきれいになっていきます

水田や水路では、貯留されている間に、水中や土の中の微生物による有機質の分解、空気中への窒素の放出や作物による窒素の吸収などによって、水質が徐々に浄化され、きれいになっていきます。

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●気候をやわらげ、大気を浄化するはたらき

水をたたえた水田は周囲の気温を下げ夏の暑さをやわらげます

水田の水面からの蒸発、作物の光合成や蒸発散の作用により、光や熱が吸収され気候が和らげられるとともに、大気が浄化されます。また、水田に貯えられた水が土砂の飛散を防ぎ、空気が清浄に保たれます。

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●豊かな生態系をつくるはたらき

農業地域では農業の営みによって豊かな生態系が形成されます。

水田や畑では、自然との調和のもと、農業を中心とした永年にわたる人々の営みの中で、豊かな生態系をもつ二次的な自然空間が形成・維持され、多様な野生動植物の生息の場を提供しています。

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●心をいやすはたらき

緑あふれる農村の風景は訪れる人々の疲れた心と体をリフレッシュさせます。

農村では農業生産活動を通じて良好な景観がつくりだされています。このような農村の自然や景観は、訪れる人々の疲れた心と体をいやし、レクリエーションの場を提供しています。

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●伝統文化を守り伝えるはたらき

農耕に関する様々な行事などを通して地域の伝統文化を伝えています。

自然の恵みに感謝し、豊作を祈り、災害を避ける願いを込めて行われる祭りや芸能などの文化。これらは、長い歴史を通じた農業の営みのなかで伝えられてきたものです。

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●人を育むはたらき

農業体験・自然体験などを通じて人間の感性や情緒が養われます。

農業体験や自然体験を通じて、食料がどのように作られているのかを理解するとともに、自然環境への理解が深まり、生命の尊さ、自然に対する畏怖や感謝の念が養われ、人間の感性や情緒が豊かに育てられます。

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